独創的な不動産屋さん、HOOMEにお話を聞く（11/19)

駅からほど近い宮崎２丁目の坂の途中に、まるでカフェのような素敵な空間。前を通って「ここ何屋さんだろう」と思った方も多いのでは？

気になるお店の第一弾。こちらは、不動産屋のHOOMEです。代表取締役の榎本さんにお話を聞きました。

不動産仲介業だけでなく、このスペースをまちの人との出会いの場所（コミュニティラウンジ）としてオープンされました。

室内は居心地の良いソファーと温かみのある木で構成され、「ゆっくりしていって」と言ってるかのようなドリンクサービス、不動産業ならではの建築関係の本や、まちづくりに関する本が収納されたブックコーナーなど個性的です。

HOOME誕生のきっかけは、物件をお探しのお客様から「まちの人と出会う機会があまり無い」、という声を聞きいていたこと。そしてオーナーの榎本さん自身が宮前区出身ということで、地元の人たちが出会い素敵な時間を過ごせるよう空間を作りたいと言う思いから、宮崎台を選ばれたそうです。

沢山のワクワクを感じられるようお子さんと参加イベントも多数企画され、まちの人たちの交流の場となりました。

残念ながらHOOMEは年内で営業を終了されますが、まち倶楽部では地元の人が気軽に集える行きつけの場所（コモンズ）を作りたいという強い思いがあり、共通の思いを持ったHOOMEさんのお話はとても勉強になりました。